グリーストラップのメンテナンス管理 これまで飲食店のグリーストラップ清掃は、3K[危険・汚い・臭い]の極みであるとともに、「高額な費用」を掛け業者へ引き抜き依頼または、不完全なバイオシステムでしか処理できない 厄介な存在でした。 このような「グリーストラップ」清掃の管理を怠ると“雑菌の温床”となり、 食中毒の原因や肥溜めのような悪臭源となります。
グリーストラップ(Grease Trap)管理の問題点 グリーストラップとは、業務用の厨房に設置が義務づけられている油脂分離阻集器のことです。 これは排水に含まれる油脂や生ゴミなどの汚濁物質を分離収集して一時溜めておくことにより、 これらが直接下水道に流出するのを防ぐ機能をはたしています。 しかし、溜めておくがゆえに悪臭が発生したり、雑菌の繁殖によりスカム等発生し 排水管を詰まらせる等さまざまな弊害が起こってきます。 |
定期的にグリーストラップを手作業にて清掃致します。 比較的油脂分の排水流出が少ない店舗、または小型のグリーストラップに最適です。 施工頻度は毎月1回をオススメ致しますが、店舗で日常的に清掃されている場合には、 隔月施工・四半期毎施工・半年毎施工等ご希望に応じて定期メンテナンス致します。 また毎月2回施工プランで御依頼頂くと、ほぼ店舗スタッフによるメンテナンスが不要になります! |
《清掃の流れ》 グリーストラップ内の油脂分を専用製剤にて分解処理 ↓ 残渣カゴのごみを回収(※生ごみとして店舗にて廃棄) 残渣カゴの清掃を行います ↓ 仕切り板を外しブラッシング清掃 グリスト漕内側面もブラッシング清掃を実施 グリーストラップ蓋も表裏ブラッシング清掃(チョウバエ等コバエの発生源になったりします) ↓ 底に溜まった汚泥を回収致します(※生ごみとして店舗にて廃棄) ↓ 仕切り板、残渣カゴを設置して清掃終了です! |
店舗スタッフによる清掃の問題点 ①手作業による清掃は、杓等ですくい取り新聞紙などに吸わせ廃棄しますので手間と時間がかかり、 また臭い汚い危険(3K)の付きまとう作業なので、スタッフにとっては大変負担が掛かります。 ②スタッフがグリスト内の排水に直接触れると、手や指に小さな傷があれば、傷口からばい菌が入り 炎症を起こしたり、また作業後の手洗いが不十分であれば、食中毒の原因にもなり得ます。 |
比較的大型のグリーストラップ(500ℓ以上)のグリーストラップに有用な油脂分解システムです。 また厨房内設置のシンダー内埋設浅型グリーストラップにもこのシステムで対応致します。 システム稼働により毎日グリスト内の油脂分解を行うため、嫌な臭いの抑制に効果があります。 月1回、バイオ剤設置及びグリーストラップ清掃作業を行います。 |
《 マイクロバイオ浄化剤 》 6種類の日本国産微生物を固形製剤に成型してあります。 微生物は日々溶け出して油脂分解処理をするため、日にちが経過しても 変わらぬ浄化能力を発揮します。曝気により酸素を与えられた有効微生 物は油脂分を水と炭酸ガスに生分解させ排水基準を満たした排水を可能 にします。(東京バイオテクノロジー研究会マイクロビーイング社) 《 D-Bioシステム 》 グリーストラップ内の油脂分解をするため、マイクロバイオ洗浄剤(有効微 生物)に酸素を供給し活発活動させるための曝気装置。営業終了後の排 水流入のない時間に稼動させグリーストラップ内の油脂分を分解します。 |
安心の脂肪酸化型酵素分解システム
ファーストフード店や中華料理店等油脂分が多く流出するグリーストラップ(500ℓ以下)に有用なシステムです。 システム稼働により毎日グリスト内の油脂分解を行うため、嫌な臭いの抑制に効果があります。 月1回、製剤補充及びグリーストラップ清掃作業を行います。 |
《 脂肪酸化型酵素洗浄剤 》 製剤とグリーストラップ内の油脂分と水を混ぜ合わせ、化学反応を起こし 油脂分をより分解しやすい脂肪酸(石鹸水)に変化させます。その脂肪酸 を酵素の効果により水と炭酸ガスに生分解させる溶剤。常温で機能する 溶剤は他にはありません。 (セキュリティーサポート㈱社) 《 D-Cleanシステム 》 グリーストラップ内の油脂分を脂肪酸化型酵素洗浄剤と混ぜ合わせる ための装置。攪拌作業には水中ポンプを採用。行政の指針により、曝気 装置を設置できない地域でも導入が可能になります。アイドルタイム・営 業終了後の排水流入のない時間に稼動させグリーストラップ内の油脂分 を分解します。 |
厨房の排水管は定期的に(年1回)洗浄しましょう!
排水管内の汚れにより
悪臭が立ち上がってきたり、チョウバエ等コバエの発生源になったりします。
見えない汚れにも関心を持っていただき清潔な店舗運営を応援致します!
100V小型高圧洗浄機から防音型エンジン式高圧洗浄機まで所有しており
屋内排水管から屋外の排水管 30φ~200φ程度まで洗浄致します。
もし、詰まってしまったら・・・・
悪臭で当日の営業が出来ない。
床の除菌清掃が必要になる。
緊急の詰り除去作業はコスト高。
定期的に洗浄しておくことで、さまざまな不安を回避!
年間1回施工の定期メンテナンスをお勧めします |
急な排水管詰りに対応致します! | 《資料画像》 |
スネイクワイヤーから大型電動ドレインクリーナーまで、 小口径から大口径までの詰りを除去します。 様々な詰りの原因にも対処、 泡状グリース等の原因には高圧洗浄機にて対応します! |
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どうしても 緊急詰り除去対応には、緊急対応料金が掛かってきてしまいます。 定期的な排水管洗浄の実施で、無駄な費用を抑える事が出来ます。 |
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グリーストラップの様々な備品を製作致します
残渣カゴ ・ 仕切り板 ・ グリーストラップ蓋 の製作はお任せください
錆汚れ無縁のステンレスにて製作致します
スカムセーブネットが細かい残渣まで収集し生ゴミを水中で溜めていく方式なので酸化が遅れ、水封されるためニオイは画期的に改善します。同時にネットが防護膜となり、衛星害虫の餌場への侵入を防ぎます。 油吸着材がほとんどの浮上油を瞬時に吸着するので清掃作業はネットの交換と油吸着材の回収のみ、わずか5分で終了します。簡単・確実だから、コマメな清掃が続けられます。 スカムセーブネットは目が細かく、ほとんどのゴミを透過させないのでグリーストラップの底に堆積する汚泥が大幅に減少するので、引抜清掃は回数を見直しできます。 |
主な商品紹介 |
ネットホルダー | |||
スカムセーブネット&オイルキャッチシステムのネットホルダーの代表的機種がNH-Kシリーズです。グリーストラップ槽の幅(350~800mm)にあわせ横幅を自在に変えられるため、現場で簡単に設置できます。(NH-K400、NH-K500、NH-K600、NH-K700、NH-K800の5機種があります)使用する工具はドライバー1本、簡単な調整作業を行いグリーストラップの棚に置くだけで導入開始です。他にも、正面流入のみ対応のNH-KBシリーズ、深い位置の流入口用NH-Fシリーズ、浅型グリーストラップ用NHP-MHシリーズなど多種が標準化されております。 |
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スカムセーブネット ブルー |
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スカムセーブネットブルーは伸縮性に大変優れた残渣収集専用ネットです。従来の方法と違い流入口から流れ込む残渣を直接キャッチし、水中で貯留する方法のため、臭気がほとんど抑えられます。網目が細かく、ほとんどの残渣を収集できるので、沈殿汚泥が大幅に減少します。清掃時には、ネットごと生ごみもしくは可燃ゴミとして処理します。 | |||
油吸着材 |
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油吸着材はリサイクル商品で、自重の約13-15倍の油を瞬時に吸着し、再溶出させません。 水はほとんど吸収せず、水の中に沈殿することはないので、誰でも簡単、確実にグリーストラップの浮上油を回収する事ができます。 |
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